白蘭市場では公道の道路脇にお店が並んでいた

白蘭市場の道にお店が立ち並んでいた。建物の中にお店を構えているところもあるけれど、ほとんどは屋台のように路上で商売をしている。路上に出ているお店は、当然のように建物の出入口の前にあるのだ。このような状況は台湾では一般的なのだろうか。夜市に行っても建物の出入口にお店が出ていることが多い。ビル自体に用事がある人にとってはとても不便な気がしてならない。

建物の出入り口の前にお店が出ていると建物の所有者や住んでいる人は出入りしづらい。いちいち屋台で働いている人の横を通らないといけないのだ。それに働いている人たちも便意を催したらどうするのだろう。路上に出したお店には、もちろんトイレなんてものは存在しない。考えれば考えるほど、よく分からない。

もっとも、そんなに考えているのは余所者の僕だけで地元の人たちは気にも留めていないのかも知れないけれど。そのようなことを考えながらカメラを構えると、一台の自転車が僕の前を横切っていった。

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