台北(台湾)
古びたマンションの光庭は薄暗くて、ツタで覆われそうになっていた
文昌宮(台北)
祝福の灯に囲まれた文昌宮の祭壇に鎮座する神様は暑そうだった
文昌宮に祀られている文昌帝は中国で信仰されている学問や科挙の神だ
雙連駅(台北)
建物の一階部分が凹んで歩道になっていると、歩いても日差しを避けられて快適だ
台北で古くから栄えた大同区には庶民的な町並みが多く残っている
大同区(台北)
携帯電話が一般的になったから台北でも公衆電話を見かけるのは珍しい
台北大同区では家の外に洗濯物が干されていなかった
寧夏路夜市(台北)
毎日屋台が出る夜市は、もう常設の商店街にしてしまってもいいのではないだろうか
大同区には茶行が集まっているエリアがあって、茶行巡りをするのに都合がいい
専門家ではないので説明や茶葉を見るだけでは品質を判断するは難しく、手っ取り早いのはお茶を試飲することだった
林華泰茶行(台北)
創業100年を超えるお茶の老舗には大勢の客がいて賑わっていた
中正区(台北)
食堂の中に女性が腰を下ろしていて、その横で信号待ちをしている女性が立っていた
白蘭市場(台北)
わずかに売られているものはバナナ一房と幾つかの筍だけだった
繁体字で書かれているとなんとなく意味を読み取れるけれど、簡体字で書かれているとこうはいかない
白蘭市場で女性が日陰のある道端ではなく日差しの降り注ぐ道路の中央を歩いていた
台湾のバイク保有率は100人当たり65.3台で、最もバイクが普及している国らしい
世界で一番タンクトップが似合うのは中華民族だと思う
訪れたのは初めてだけれど、白蘭市場は懐かしい気がしてくる不思議な市場だ
白蘭市場のようなローカルな雰囲気に包まれた市場を歩くのは楽しい
伝統的じゃない市場とはどのような市場を指しているのだろう
路上に出ているお店は当然のように建物の出入口の前に店を開いているのだ
台湾の筍の最盛期は日本と違って7月と8月だ
グーグルマップさえあれば観光名所でもないローカルな市場にも行ける
外国で地元の言語ができたら楽しいだろうなといつも思うけれど、いつまで経ってもそれは実現しない
観光客向けの市場と違って、ローカルな市場に行くと買い物客も商売している人も観光客向けの仮面をかぶっていない
大安区(台北)
とても便利なグーグルマップも料金の支払方法までは教えてくれない
艋舺龍山寺(台北)
龍山寺の正面にはびっしりと装飾が施されていて、よく見てみると龍もいるし、何かの花も咲いている
数珠を手にした老婆が経典を暗唱しながら回数を数えていた
龍山寺では境内で読経している地元の参拝客も多い
お参りする際に住所も言わねばならないという人もいるけれど、本当のところどうなのだろう
龍山寺は観光名所であるだけでなく、地元の人たちの信仰も集めているため、いつ訪れても御利益を求める人たちで溢れている
地元の人の信仰を集める龍山寺にはいつも大勢の参拝客がいる
龍山寺では観音菩薩が鎮座する本堂を囲むようにして、別の神様が祀られているお堂も建っている
ポエ占いはポエをふたつ掴んで地面に向かって放り投げ、ポエの状態によって運勢を占うものだ
経典を読む女とタブレットを見る女が龍山寺の境内に腰を下ろしていた
どうやら中国では広く行われているポエ占いは日本には伝播してこなかったようだ
龍山寺では祭壇前で手印を結ぶ男も参拝していた
龍山寺のご本尊は観音菩薩だけれど、狭い境内には仏教以外の神様も祀られている
行き先を伝える必要もなく、値段交渉の必要もないUberアプリは便利だ
高級な雰囲気の漢方店でマンダリンカラーの制服を着た男が漢方を調剤していた
歴史のある大同区も、ただ歩くだけではその歴史を感じるのは難しい
永楽市場(台北)
永楽市場のフードコートには寿司を出すお店もあった
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