誰もが祭壇の前で真剣にお参りしていた

龍山寺で真剣にお参りする人びと
台湾の台北にある艋舺龍山寺で撮影 ©オザワテツ
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龍山寺には幾つも祭壇が設けられていて、どの祭壇の前にも合掌してお参する人びとの姿があった

台北にある龍山寺のご本尊は観音菩薩だ。ということは仏教寺院なのだけれど、狭い境内には仏教以外の神様も祀られている。ここは仏教と道教などの土着の宗教の習合が起きているのだ。お参りする方からしてみると、神様が仏教のものだろうと道教のものだろうと御利益さえあればどうでもいいのだろう。現金なものだ。

広くない龍山寺の境内にはあちらこちらに祭壇が設けられていて、それぞれに別の神様が祀られている。そして、それぞれが異なる御利益を謳っているようで、参拝に訪れた人たちは求めている御利益を謳う神様の前でお参りをするのだ。

ウロウロ境内を歩いているうちにやって来た祭壇の前にも目を閉じてお参りしている参拝客の姿があった。真剣にお参りしている人びとの姿を見ていると、この人たちは何をお祈りしているのか気になってしまう。祀られている神様ごとに御利益が異なるとはいえ、祭壇にその御利益が書いてある訳でもない。そのため、余所者にはどの神様がどのような御利益を謳っているのか判断するのは難しい。しかし地元の人には自明のことのようで、境内に入ってきた地元の人たちは迷うことなく目的の神様の前に赴いているように見えた。

ENGLISH
2019年11月 人びと 台湾
線香 龍山寺 真面目 台北 寺院 参拝客

艋舺龍山寺ってどこ?

PHOTO DATA

No

11265

撮影年月

2019年7月

投稿日

2019年11月04日

更新日

2021年04月27日

撮影場所

龍山寺 / 台湾

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 1.8/85

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