お茶を淹れる男

台湾茶を淹れる男
台湾の台北にある大同区にある茶葉街で撮影 オザワテツ

お茶屋の主人がお茶を淹れてくれていた

老舗のお茶屋さんを後にして、僕は他のお茶屋さんに向かって歩いていた。台北市内にはそこら中に茶屋さんがある。ただ歩いていても目に入ってくるくらいだ。お茶の産地の近くにある嘉義の町を歩いていても、これほどお茶屋を目にすることはなかったし、台南の町も然り。やはり台北がこの島の経済の中心地だからだろうか。

そうこうしているうちに、他のお茶屋に辿り着いた。ちなみにこのお店の隣にあるお店もやはりお茶屋さんだ。お店に入っていくと、主人が迎えてくれて、早速色々とお茶の説明をしてくれる。でも、僕は専門家ではないので話を聞いても茶葉を見ても、それだけで品質を判断するは難しい。手っ取り早いのはお茶を試飲することだった。主人もそう思ったのだろう。説明を切り上げると、何も言わなくとも試飲の準備をしてくれていた。台湾ではこのようなお店では試飲をさせてくれるところが多い。言葉でああだこうだと説明するよりも、飲ませた方が早いと思う人が多いのかも知れない。試飲させてくれたお茶はとても美味しく、壁には先代の主人の肖像画が掛かっていた。

EN
Trivial Moments by Tetsu Ozawa
写真集を販売中
TRIVIAL MOMENTSという写真集をAMAZON KINDLE STOREで絶賛販売中です

モノクロの写真を108枚掲載。もちろんKINDLE UNLIMITEDでも読めます。

Amazon.co.jpで詳細を見る

台北の大同区にある茶葉街ってどこ?

台湾茶にはどのような銘柄があるの?

九州程度の大きさしかないにもかかわらず、台湾では多くのお茶が生産されている。様々な銘柄の中に四大銘茶と呼ばれるものがあり、一般的には凍頂烏龍、文山包種、木柵鉄観音、東方美人とされる。

PHOTO DATA

No

11293

撮影年月

2019年7月

投稿日

2019年11月24日

撮影場所

台北 / 台湾

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

RICOH GR III

アーカイブ