東京
安産祈願に底の抜けた柄杓を奉納するなんてダジャレのようだ
大國魂神社に建つ御影石製の大鳥居も地震で倒れないとは限らない
たくさん並んだ高安寺の水子地蔵の横で風車がくるくる回っていた
立派な武蔵府中熊野神社古墳は、今となっては誰のお墓なのかはわからない
紫色の傘は道真公が薨去した日に防府で見られたと言う瑞雲を連想させる
谷保天満宮の神鶏が値踏みするかのように僕を一瞥した
多摩川浅間神社の見晴台からはタワーマンションがよく見える
多摩川浅間神社から武蔵小杉のタワーマンション群がよく見える
薄明光線の下、東横線が多摩川を渡っていた
富士登山を模した多摩川浅間神社の参道には溶岩が置かれている
住宅街にある古墳の上に目印のように木が一本だけ生えていた
木々に挟まれた参道の先に光明寺の本堂が見えた
武蔵新田は新しく開墾された土地という意味ではなく、人名由来の地名だ
かつて東京中央郵便局だったKITTEは中をくり抜かれ吹き抜けになっている
かつて東京中央郵便局長室だった部屋の窓からは東京駅がよく見える
皇室専用貴賓出入口のような重厚さはないものの、高いドーム状の屋根で覆われた東京駅の改札は歴史を感じさせる
歴史ある東京駅をバックに結婚式用の記念撮影をするカップルは多い
赤煉瓦の東京駅に黄色のゴルフバッグはよく映えていた
林試の森公園にある出会いの広場は何に出会えるのかいまいち分からない
パイプが張り巡らされた団地は、なんだか工場のようだった
高島平団地は64棟もの集合住宅が立ち並び、住人は1万6000人を数えるという巨大な団地だ
地味に思えた赤塚諏訪神社に立派な随神門が建っていた
山号とは寺院が建っている場所の地形には関係がない単なる称号だ
仁王のモデルがギリシャ神話の英雄ヘラクレスであるというのはにわかには信じがたい
日本で3番目に大きい青銅製の仏像である東京大仏の高さは13メートルしかない
普段は地味な目黒川沿いも桜の咲く季節になると様相を一変する
もともと平凡な名称だった坂が紀尾井坂になったのは紀州徳川家と尾張徳川家と彦根藩井伊家の屋敷があったからだ
時代を経るにつれて無用の長物になってしまった真田濠は運動場になってしまっている
外濠公園は江戸城の外濠の土手を整備して散策できるようにした公園だ
閑散としたパティオに金がかけられているのを見ると、バブルの時代に建てられたのも納得だ
蒲田辺りで収穫された野菜を売っていた横丁の名前が青物横丁駅の語源になっている
今では家々が密集している住宅地に、かつては林業の試験場があったのだった
新宿に張り巡らされた地下道は複雑すぎて、いくつになっても理解しきれない
駅前の込み入った路地がすっかりなくなってしまったのも、ジェントリフィケーションの一形態なのだろうか
街道に面していない住宅街の中にひっそり鎮座する三谷八幡神社は江戸時代中期の創建だ
触手をユラユラさせているイソギンチャクの水槽に前に足を止める人は少なかった
嬉しそうな男の子とクラゲ
海にいるクラゲと違って水族館にいるクラゲは人気者だ
急な坂道を登る女の子と老人
小松宮彰仁親王の騎馬像
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