境内の一角に、いくつもの石灯籠が立ち並んでいた。形はほとんど同じだが、大きさにはばらつきがある。このような石灯籠は、通常参道に沿って整然と並べられていることが多い印象があるが、ここでは狭い一角に集められている。周囲は塀で囲まれており、近くに寄ることはできないようになっていた。
護国寺には本堂をはじめ、重要文化財に指定されている建造物が数多くある。もしかすると、この石灯籠も何かしらの由緒を持つものなのかもしれない。しかし、周囲にはそれを示す説明書きなどは見当たらず、その背景について知ることはできなかった。ただ静かに並ぶ石灯籠が、この場所に時間の重みを添えているように見えた。
2017年7月 静物 東京 | |
提灯 大塚 寺院 |
No
10201
撮影年月
2016年12月
投稿日
2017年07月05日
更新日
2024年11月24日
撮影場所
大塚 / 東京
ジャンル
静物写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA