恐ろしい形相の増長天のいる仁王門をくぐり抜けると、次に現れたのは急な階段だった。次の門が階段の上に建っているのが見える。不老門だ。門へ続く階段の両脇には手入れの行き届いた草木が植えられていて、何も知らなければ植物園の入口と思ってしまいそう。
護国寺の本堂はこの不老門の向こう側に建っている。眺めていると、途切れること無く参拝客が現れてはこの急な階段を登っていく。
ちなみに写真では見えないけれど、不老門の扁額の文字は徳川家達によるものらしい。徳川家達は世が世なら第16代将軍になっていた人物だ。
2017年7月 町角 東京 | |
門 大塚 階段 寺院 |
No
10200
撮影年月
2016年12月
投稿日
2017年07月04日
更新日
2024年07月04日
撮影場所
大塚 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA