護国寺の参道に沿って電線が走っていた。その電線の上に、1羽の鳥がポツンと止まっている。仲間とはぐれてしまったのだろうか。周囲にはほかの鳥の姿は見えず、その姿がどこか心細げにも見える。
いずれにしても、その鳥は電線の真ん中でじっとしており、周囲からは丸見えの状態だ。こんなに目立つ場所にいると、天敵に狙われたりはしないのだろうかと、少し心配になってしまう。しかし、この鳥に限らず、東京では電線の上でのんびりと羽を休めている鳥をよく見かける。おそらく、この辺りにはこのサイズの鳥を狙うような天敵がいないのだろう。だからこそ、この鳥も安心して、電線の上で暢気にひとときを過ごしているのかもしれない。
2017年7月 動物 東京 | |
鳥 電線 大塚 シルエット |
No
10206
撮影年月
2016年12月
投稿日
2017年07月09日
更新日
2024年11月24日
撮影場所
大塚 / 東京
ジャンル
動物写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA