ヤンゴン(ミャンマー)
いそいそと男の子たちが立っていた場所へ移動して川を眺めてみたけれど、そこに興味を惹かれるようなものは何もなかった
ヤンゴン中央駅近くにある住宅街の中で女性が手で洗濯していた
ヤンゴン中央駅(ヤンゴン)
幾つものボウルが並べられていた屋台は、食事の時間ではなかったけれど混んでいた
パーヤ・ラン駅(ヤンゴン)
アナウンスもなく、耳に入ってくるのは雨音だけのパーヤ・ラン駅で大勢の人が列車を待っていた
ボージョー・アウンサン・マーケット(ヤンゴン)
旅行者向けの土産物屋ばかりの市場にある食堂は意外にも地元の人たちで賑わっていた
ニュー・ボージョー・アウンサン・マーケット(ヤンゴン)
ニュー・ボージョー・アウンサン・マーケットとボージョー・アウンサン・マーケットは名前は似ていても雰囲気はかなり違う
ボージョー・アウンサン・マーケットはヤンゴンでも随一のツーリスティックな場所で、客引きによく声を掛けられる
何本もの箒を担いでいる男を見る限り、ヤンゴンでは箒のニーズが結構あるようだ
ボージョー・アウンサン・マーケットで買った宝石は市場内で働いている宝石職人にオーダーメイドの加工してもらうのも可能だ
ニュー・ボージョー・マーケット(ヤンゴン)
同じ建物の中にあるにもかかわらず、ジャンクション・シティとニュー・ボージョー・マーケットの雰囲気は全く異なる
ニュー・ボージョー・マーケットの中にあるお店で女性が足踏み式のミシンを使って働いていた
足踏み式ミシンを使う人が多いのは、国中の電動ミシンを動かす電力を供給されないからではないかと思ってしまう
ヤンゴンの道端で焼きトウモロコシではなく、茹でトウモロコシが売られていた
道端に停められていた軽トラックの荷台で男の子がくつろいでいた
日本と違って上座部仏教が主流であるミャンマーの僧侶が守るべき戒律は厳しい
大きな托鉢用の鉢を抱えた僧侶が露天市へやってきた
新聞売りの男は僕を見つけても、はなから新聞を売るつもりはなかったようでカメラにばかり興味を示した
通りに出ていた屋台でランブータンと釈迦頭が売られていた
ミョーマ市場(タニン)
日本では4年に一度しかやってこない2月29日が「にんにくの日」とされている
ミョーマ市場の人は外国人旅行者も客になり得るなんて、これっぽちも考えてはいない
閑散とした市場の廊下でぽっこりお腹の男がクーンを売っていた
閑散としたミョーマ市場の中にある文房具店も、やはり閑散としていた
多くの商品が陳列された洋服店の前の廊下で店員たちがのんびりしていた
ヤンゴンから続く幹線道路以外で信号機なるものを見た覚えがない
タニン(ミャンマー)
雨が降りしきる中、生徒たちの視線に負けないようにカメラを向け返すとピースサインを繰り出してくれた
制服姿の男子学生が赤いプラスチックのテーブルで勉強していた
オークポースー駅(タニン)
オークポースー駅前の道は舗装されておらず砂利道で、駅前という好ましい立地にもかかわらず、周囲にはお店がひとつもなかった
女の子と男の子が地元の人で賑わう喫茶店でノートを広げて勉強していた
トタンの壁に設けられた窓口の前に三人の男の子と一人の女の子が立っていた
タニンで8年前に訪れた場所を探したけれど、見つけられなかった
ミャンマーは東隣りのタイとも西隣りのバングラデシュとも違って日本で言うところの緑茶を日常的に飲む国だ
小さな喫茶店の中で、女性が世間話をしながら緑のゆりかごを前後に揺らしていた
顔にも腕にもびっしりタナカを塗った女性が玄関先に腰を下ろしていた
高床式の住居の間を縫うようにして伸びている路地を歩いても訝しげな視線を向けてくる人はいなかった
雑貨屋の店番をしていた女の子が微笑んでくれた
上水道の来ていない家には水場がないだけでなく、家の中に台所もないのかもしれない
お母さんと違って顔にも腕にもどこにもタナカを塗っていなかったから、若い男の子は日焼け止めなんて必要ないと思っているのだろう
ミャンマーの人はタナカを化粧品としてだけでなく、日焼け止めとしても塗るのだという
タニンを歩いていると、どこからともなくハンマーで金属を叩く音が聞こえてきて、ほどなくして鍛冶場が視界に入ってきた
路地を進んでいると、家の窓から身を乗り出した男の子と否が応でも視線が合う
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