オークポースー駅を後にして、タニンの中心部へ向かって歩き出した。真っ直ぐに伸びる道を進んでいると道路脇にキオスクが立っていた。トタン屋根の小屋はちょっと見たところ掘っ立て小屋のように見えるけれど、様々なものが売られていた。カウンターのところにプラスチックの容器が並べられていて、軒先にスナック菓子がぶら下げられている。買い物に来た地元の人が周囲に立っていた。いわゆるコンビニのないここではこのような小さなキオスクがとても重宝するのだろう。
タニンでは見かけなかったけれど、ヤンゴンの中心部ではあちらこちらでコンビニを見かけた。どれもこれもミャンマー資本のようで、セブンイレブンもファミリーマートもここにはない。ラーメン屋の一風堂は進出しているのに日系のコンビニは全く見当たらない。コンビニ業界は外国資本の参入が禁止されているのかもしれない。
ヤンゴンに沢山あるコンビニがタニンにも進出してきたら、このような地元のキオスクは駆逐されてしまうに違いないと思うくらい、キオスクの周りには牧歌的な雰囲気が漂っていた。
2019年6月 町角 ミャンマー | |
バック・ショット 緑 キオスク ロンジー タニン |
No
11054
撮影年月
2018年9月
投稿日
2019年06月15日
更新日
2023年12月05日
撮影場所
タニン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA