クロントゥーイ市場をウロウロしているうちに、八百屋の前へやって来た。店頭にはプラスチックのトレイが並べられてて、野菜ごとに分けて陳列されている。様々な野菜が売られていた。その中に真っ赤な唐辛子も山積みになって売られていた。山積みになった唐辛子の上には値札が置いてある。それによると、これは70バーツらしい。日本円に換算すると約240円だ。100gに値段とするとちょっと高いから、おそらくは1kgの値段だろう。とても安い。
唐辛子はタイでは一般的な調味料だ。食堂に行くとテーブルの上には必ずと言っていいほど、粉末状の唐辛子だけでなく、とうがらし酢も置かれている。それほどタイ人の食生活に入り込んでいる唐辛子も原産地は中南米だ。唐辛子が伝来するまでは胡椒を今の唐辛子のように用いていたらしい。タイ料理というと唐辛子のイメージがあるけれど、それが全て胡椒だったとすると、今のタイ料理と唐辛子伝来前のタイ料理はかなり味が異なっているに違いない。
2018年4月 食べ物 タイ | |
バンコク 唐辛子 クロントゥーイ市場 市場 値札 |
No
10536
撮影年月
2017年9月
投稿日
2018年04月26日
更新日
2024年02月19日
撮影場所
バンコク / タイ
ジャンル
食物写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA