クロントゥーイ市場に来ると、すぐさま中へ入り込んだ。市場は活気に溢れている。大勢の人がここに食材を買い求めにやって来るのだ。バンコクにある市場の中でもっとも大きいとも言われているクロントゥーイ市場を訪れているのは地元の人ばかりで、観光客の姿はほとんどない。ここは観光名所にはなっていないようだ。人混みの中をかき分けて通路を進んでいく。どのお店で働いている人も忙しそうに立ち回っていた。
市場の中をあちらにいったりこちらに行ったりしていると、ふとテーブルの上に置かれているトレイが目についた。中には大きな唐辛子が何本も入れられている。天日干しをすると辛さが増すというから、唐辛子は徐々に辛くなっている最中なのだろう。唐辛子はタイの人にとっては欠かせない調味料だ。タイ料理には必ずと言っていいほど唐辛子が入っているし、食堂のテーブルの上には必ずプリック・ポンと呼ばれる粉唐辛子の瓶が置かれている。もっとも、あまり辛いのが好きではない僕は、その唐辛子を使ったことはないけれど。
2018年4月 食べ物 タイ | |
バンコク 唐辛子 クロントゥーイ市場 市場 お盆 |
No
10528
撮影年月
2017年9月
投稿日
2018年04月21日
更新日
2024年02月20日
撮影場所
バンコク / タイ
ジャンル
食物写真
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA