湯島聖堂は5代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟で、その後、幕府の昌平坂学問所となったところだ。今では再び孔子廟として使われている。一応は儒教を取り入れていたとはいえ、孔子廟は日本では珍しいような気がする。東京ではここにしかないのではないだろうか。
境内は閑散としていて静かだった。聞こえてくるのは時折近くを通る電車の音だけだった。受験シーズン以外はあまり参拝客が来ないのかもしれない。階段の下に立ち止まって上を見上げると門が見えて、その門越しに本堂にかかっている扁額も見えた。
2006年9月 建築 東京 | |
門 御茶ノ水 階段 扁額 寺院 |
No
530
撮影年月
2006年7月
投稿日
2006年09月02日
更新日
2024年07月05日
撮影場所
お茶の水 / 東京
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V