前方を見据える運転手

ハンドルを握ったまま前方を見詰める運転手
ミャンマーのバゴーで撮影 オザワテツ

運転手の男はハンドルを握ったまま前方を見詰めていた

幹線道路脇のその場所は、標識も何もないけれどバス停になっているようで、トラックを改造したバスがひっきりなしにやって来ては停車していた。バスが止まるやいなや、道端で待っていた乗客たちは座席に乗り込み、乗客が乗り込み終えるとバスはすぐさま再び走り出す。バゴーはバゴー地方域の中心的な町で人口は28万人を超えている。日本でいうと青森市と同じくらいの人口だ。町の中心部は人びとで賑わってた。

写真の男は頻繁にやって来るバスの運転手のひとりだった。他のバスと同じように道端に車両を停車させると、乗客が乗り込むのをしばしの間待っている。停車時間は運転手の男にとってちょっとした休憩時間なのだろう。男は心なしか脱力しているように見えた。それでも、いつでも発車できるようにハンドルを握りながら前方を見詰めていた。男が運転していたのはバイクの後ろに荷台を取り付けただけの小さなバスだ。あっという間に乗客は乗り込んで座席に腰掛けている。そして、運転手の男はしばしの休憩時間を名残惜しみながら、走り去っていった。

EN

バゴー(旧ペグー)ってどこ?

PHOTO DATA

No

11135

撮影年月

2018年9月

投稿日

2019年08月08日

撮影場所

バゴー / ミャンマー

ジャンル

ポートレイト写真

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

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