愛宕(東京)
東京23区内の最高峰である愛宕山の頂上から、かつてNHKの前身がラジオ電波を発信していた
ジャカルタ(インドネシア)
イスラム教が主流の国で偶像である絵画は人気がないような気がしていたけれど、ジャカルタは例外なのかもしれない
ジャカルタでバジャイの運転手をしている人はチェック柄のシャツを着ていることが多いような気がする
ジャカルタで直距離列車の発着するガンビール駅には、住宅地にある駅のような落ち着いた雰囲気が漂っていた
マハーチャイ(タイ)
メークロンとバンコクを結ぶ線路を繋がっておらず、途中で川を渡り、マハーチャイから別の列車に乗る必要がある
バンコク(タイ)
タイではパンにアイスを挟んだ、アイティム・カノムパンというものが売られている
クロントゥーイ市場では荷降ろしも市場内の運送も人力でなかなか大変そうだ
テーブルも椅子も見当たらず、目の前で焼かれている焼き魚はここでは食べられないようだった
台北(台湾)
どうやら中国では広く行われているポエ占いは日本には伝播してこなかったようだ
ヤンゴン(ミャンマー)
路上で似たような商売をしていても、人気な人と不人気な人に分かれてしまっている
人件費の安い国では労働集約的な仕事がその国一番の都市の繁華街でも成り立ってしまう
人通りの多い場所で商売しているのに売れ行きがよくないようで、男はつまらなそうな顔をしていた
バゴー(ミャンマー)
写真を撮ることは拒絶されなかったものの、女の子はずっと誰かに助けを求めるかのように視線を泳がしていた
乗客が乗り込むのを待つ停車時間は、運転手の男にとって休憩時間だ
未知なる場所への期待で、自然と男の子の胸が高まっているようだ
別れを惜しんでいたようで、列車が動き出すその時まで、女性と男性は何かを話し続けていた
ヤンゴン中央駅の待合室では誰も彼もがのんびりと列車を待っている
忙しく働いている中で、ただひとり何もしていなかった男だけがリアクションを取ってくれた
日頃見慣れている光景なはずなのに、女性は指を顔に当てながら興味深そうに往来を眺め続けていた
スマートフォンが普及して、路上で本を読んでいる人が少なくなったけれどミャンマーの人は基本的に活字中毒だと思う
タニン(ミャンマー)
ミョーマ市場の人は外国人旅行者も客になり得るなんて、これっぽちも考えてはいない
歩道でチェッカーに興じる男
古いミシンの手入れをする男
電卓を叩く女
バンコクの道端で中華料理の花捲を作っていた男
コルカタ(インド)
ギョロッとした目の男
ダッカ(バングラデシュ)
サイクルリクシャーの回りに好奇心旺盛な人びとが集まってきた
キルティプル(ネパール)
カトマンズ盆地で町を歩いていると、木彫りをしている人をよく見かける
小雨くらいで傘を指す人は少ないけれど、やはり濡れるのは嫌なのだ
マルダ(インド)
チェックのシャツを着た男
買い物を終えた男の子に声をかけると、訝しげな視線が返ってきた
ベルハンポル(インド)
壁際に立つ口髭の男
ちょっと傾いた青年
疲労困憊して寝ていた男
チェック柄のシャツを着て自転車に乗った男の子
プネー(インド)
店員との雑談よりも、写真を撮られる方が男には楽しいようだった
誇らしげな顔でジャガイモを売る男
ベルハンポルの小さな喫茶店
タイヤと男と笑顔
ダウラタバード(インド)
床屋はただ今ひげ剃り中
親子
昼寝
女の子
像
線路
参道