靖国神社の拝殿に向かって真っ直ぐに伸びる参道の中ほどに、神門と呼ばれる大きな門が構えている。大きな門は扉もやはり大きい。その大きな扉の上部には直径1.5メートルもある大きな菊の御紋が取り付けられているのだった。ここ九段にある靖国神社は皇室と縁の深い神社なのだ。
参拝客が途切れること無くやって来て、門をくぐって拝殿へと向かっている。しかしながら、この巨大な菊の御紋を気にかけている人はほとんどいない。ほとんどの人は何事も無かったかのように紋章の前を通り過ぎていくだけだ。そのような中、菊の御紋は太陽に光を受けて静かに輝いていた。
2007年11月 人びと 東京 | |
門 九段 神社 参拝客 |
No
1201
撮影年月
2007年10月
投稿日
2007年11月13日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
九段 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL