拝殿へと辿り着くには、大鳥居を抜け、大村益次郎像の脇を通り、第二鳥居を抜け、神門をくぐり抜けなければならない。僕も大勢の参拝客と同じように広い参道を歩いて、拝殿へと向かっていた。写真はその途中にある神門だ。扉には大きな菊の紋章が付いている。そして、参道の向こうには、拝殿の前に立つ中門鳥居は小さく見える。
ちなみに、この神門は伊東忠太の設計だ。築地本願寺の設計を行った人物でもあって、古代インド様式のイメージがとても強いのだけれど、この門は至って和風な作りになっていた。
No
9681
撮影年月
2006年5月
投稿日
2016年03月15日
撮影場所
九段 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V