この神社にはそれほど長い歴史はない。創建は明治になってからだ。でも、ここは戦没者を祀るために政府が建てたものだから敷地は広いし、拝殿なども立派な作りになっている。参道の入り口には大鳥居が聳えていて、九段下の方からやって来た参拝客を威嚇するかのように聳えていた。
僕が訪れた時にはちょうど逆光になっていて、大きなシルエットになっていた。大鳥居の下には小さく大村益次郎像のシルエットが見える。事実上の帝国陸軍の創始者は高い台座の上に立っていて、訪れる参拝客のことを見下ろしていた。ちなみに、
この像は日本で最初の西洋式銅像らしい。
2006年6月 静物 東京 | |
参道 九段 神社 シルエット 鳥居 |
No
460
撮影年月
2006年5月
投稿日
2006年06月24日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
九段 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V