靖国神社の参道には神門という大きな門が建っている。門の前に立つと、その大きさに圧倒され、自分が非日常の空間に足を踏み入れるということを実感するのだ。理屈でなくて、大きさで人びとを圧倒させるというのは、宗教的な権威を示すためには必要なことなのだと思う。理屈だけでは、人びとは感服しづらい。ビジュアルで圧倒するほうがいいのだろう。
大勢の参拝客が門をくぐっていた。シルエットになった参拝客たちは静かに参道を歩いている。参道の先に見える菊の紋章が描かれた垂れ幕のある建物は拝殿だ。
2008年1月 町角 東京 | |
門 九段 神社 シルエット 参拝客 |
No
1302
撮影年月
2007年10月
投稿日
2008年01月05日
更新日
2024年07月14日
撮影場所
九段 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V