カサブランカにあるハッサン2世モスクは巨大だった。一説によると、このモスクのミナレットは世界で一番高い宗教的な建築物らしい。それが本当かどうかは知らないけれど、大きさとは関係なくこのモスクの構造は洗練されていた。設計したのはフランス人のようだけど。
柱が立ち並ぶ廊下の向こうの方には幾つものアーチが見える。そして、柱の影が地面に落ちていた。ここから見えるものは総て直線と曲線で構成されている。じっと眺めていると、なんだか不幸にも幾何学の世界に迷い込んでしまったような気がしてきた。
2014年10月 建築 モロッコ | |
アーチ カサブランカ モスク 柱 影 |
No
8842
撮影年月
2009年12月
投稿日
2014年10月19日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
カサブランカ / モロッコ
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM