三鳳宮(高雄)
三鳳宮の提灯を眺めていると隙間なく並んでいる提灯が整列している人間に見えて、マスゲームしているように見えるのだった
小樽住吉神社(小樽)
松尾芭蕉の句碑も立っているので、芭蕉は奥の細道のついでに北海道まで訪れていたのかと思ってしまったけれど、そんなことはない
根津神社(根津)
神社のない世界の人びとは、千本鳥居を見てどう思うのだろう
高崎白衣大観音(高崎)
高崎白衣大観音の中には146段の階段が上に向かって続いている
池上本門寺(池上)
鮮やかな朱色が美しいにもかかわらず、周囲に人はあまりおらず、宝塔は静かに佇んでいるのみだった
慶應義塾大学三田キャンパス東館(三田)
歴史あるフリをしているけれど、慶應義塾大学三田キャンパス東館は築20年程度しか経っていない
成田(千葉)
山車の屋根に咲いた赤い番傘がなぜだかセルジオ・メンデスのアルバムジャケットを思い起こさせた
澤蔵司稲荷(小石川)
鳥居が寄り集められていると何かを封印しているように見える
鶴岡八幡宮(鎌倉)
鶴岡八幡宮の舞殿
旧芝離宮恩賜庭園(浜松町)
旧芝離宮恩賜庭園の赤い新芽
東京銀座資生堂ビル(銀座)
真っ赤な東京銀座資生堂ビルは洒落ている
足利織姫神社(足利)
足利織姫神社の女坂には7つのご神徳を色で表した7色の鳥居が立っている
浅草寺(浅草)
宝蔵門に掲げられた草履はゴジラが履くのかと思うくらい大きかった
宝蔵門の大きな提灯の向こうに観音堂の大きな提灯が見える
開漳聖王廟(ジャカルタ)
参拝客が寺院の入口に並べられていた巨大なロウソクを使って、巨大な線香に火を点けていた
グロドック地区(ジャカルタ)
真っ赤な提灯がいくつもぶら下がっているのを目にするとチャイナタウンということを実感する
金徳院(ジャカルタ)
赤いワンピースと赤いバッグと赤い線香はすべて金運のためかもしれない
中華人民共和国の国旗が赤を基調にしているのは、赤が資本家と労働者の階級闘争のシンボルになっている
大史廟(ジャカルタ)
道教の神様だけでなく、仏教系や儒教系の神様も祀られていて、大史廟に祀られている神様の種類は多い
ジャカルタ(インドネシア)
旧バタビアはジャカルタの旧市街とはいえ、町の全てが旧態依然としている訳ではなく、というより、ほとんどの場所は至って普通の町並みだ
チャイナタウン(バンコク)
プレーンプートン通りのように古い町並みが残っている場所もあるけれど、バンコク中心部に建っている建物のほとんどが近代的なものだ
艋舺龍山寺(台北)
龍山寺は観光名所であるだけでなく、地元の人たちの信仰も集めているため、いつ訪れても御利益を求める人たちで溢れている
タニン(ミャンマー)
制服姿の男子学生が赤いプラスチックのテーブルで勉強していた
チャウタン(ミャンマー)
笑ってくれた男の口の中はクーンで真っ赤に染まっていた
ダニンゴン(ヤンゴン)
ダニンゴン市場の道は舗装されておらず、ボコボコだ
パーヤ・ラン駅(ヤンゴン)
パーヤ・ラン駅のベンチで鮮やかな服をまとった女性が列車を待っていた
ヤンゴン(ミャンマー)
タイ料理と同じように、ミャンマー料理でも干しエビは日常的に使われる食材だ
バーンルアン(バンコク)
バーンルアンという小さな集落はレトロな雰囲気を売りにした観光地だった
横須賀中央駅(横須賀)
横須賀中央駅で鮮やかな赤いスカートとピンヒールをまとった女性も電車を待っていた
豊栄稲荷神社(渋谷)
金王八幡宮から出て道を渡るとそこは豊栄稲荷神社だけれど、境内の雰囲気はかなり異なる
田町(東京)
真っ赤で窓がひとつもない高い壁は街並みの中で目を惹く存在だ
雷門(浅草)
雷門
南勢街西羅殿(台南)
キティちゃんがプリントされた靴を履いた女の子
台南市中西区(台南)
何台ものバイクの中で一台だけに男がまたがっていた
行天宮(台北)
赤い扉に黄色い乳鋲
ホテル雅叙園東京(目黒)
今にも人を斬りそうなねぶた提灯の顔
明治神宮(原宿)
赤いヒール
増上寺(芝)
増上寺三解脱門の朱色の柱
洗足池(東京)
洗足池の鳥居
洗足池のツツジ
窓
駅
柱
女の子
野菜
バナナ