何台ものバイクの中で一台だけに男がまたがっていた

赤い壁の前のバイク
台湾の台南市中西区で撮影 オザワテツ

赤く塗られた壁の前で男がバイクに跨がりながら電話していた

台南で歩いていた道の反対側には赤く塗られた壁が見えた。表面は舗装を塗り直しているけれど、実際には相当に古いもののようだ。崩れないように支えが設けられている。台湾も日本と同じように地震大国だから、地震に見舞われても崩壊しないようにしているのだろう。そんな壁に沿って、多くのバイクが駐車されている。台南の町ではスクーターが庶民の足で、バイクで移動している人は多い。

大勢の人がこの辺にバイクを止めて台南の町中に繰り出しているのだろう。眺めている間に見掛けたバイクの持ち主は一人だけだった。Tシャツを来てハーフパンツを穿いた男はバイクに跨っている。でも、そこから動こうとはしなかった。ハンドルの上に肘を突きながら、誰かと夢中になって携帯電話で話をしていた。

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台湾と地震

台湾は環太平洋火山帯上、フィリピン海プレートの西端の地震活動が活発な地域に位置する。台湾島では、42の活断層が地質学者によって特定されているが、台湾で観測された地震の大部分は、フィリピン海プレートと、島の東のユーラシアプレートの収束によって発生した。歴史上、台湾で記録された地震の大部分は台湾東方沖で発生しており、被害は軽微である。一方、島直下の直下型地震では、規模に比して大きな被害が生じている。台湾における最古の記録地震は、オランダ統治時代、1624年に発生したものである。20世紀には、91回の大規模な地震が観測されており、うち48回では死者が発生している。直近の大地震は1999年9月21日に発生した921大地震で、2415人が死亡した。

台南市中西区ってどこ?

PHOTO DATA

No

10004

撮影年月

2016年9月

投稿日

2017年01月15日

撮影場所

台南 / 台湾

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

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