ムンバイ(インド)
ムンバイの八百屋で──父と息子の静かな時間
同じ場所に店を構えることで、客が「このエリアには八百屋が多い」と認識し、結果的に人が集まりやすくなるのかもしれない
商店街の八百屋では日本でもよく見かける野菜が揃っている反面、やはり葉菜類と呼ばれるキャベツやセロリ、ほうれん草の姿は見当たらなかった
日本でよく見るような青菜があまり見当たらず、代わりに目立つのは瓜類やナス、唐辛子のような南国らしい野菜たちだった
市場に訪れる外国人自体が少ないのか、それとも外国人が特に興味深そうに野菜を観察する様子が珍しかったのか、どちらなのかはわからない
鮮やかな緑色のピーマンと真っ赤に熟れたトマトのコントラストが色鮮やかだった
多くの露天商が店を開いていて、歩道は市場のようになっていた
無精髭を生やした男が大きなバケツに入った野菜を運んでいた
男がそら豆のような野菜を両手でむんずとつかんでいた
台北(台湾)
台湾で売られているような豚肉の唐揚げが日本のコンビニにあれば毎日買いに行くに違いない
武蔵小山(東京)
昔ながらのスーパーマーケットに野菜と笑顔が転がっていた
ジャカルタ(インドネシア)
集団礼拝に参加するのが義務とされているのは男性に対してだけなので、礼拝の最中も女性は普通に路地を行き来している
カノマン市場(チルボン)
市場の片隅に買いだめした買い物客のベチャが駐められていた
インドネシアでは様々な料理にこの豆が使われるプテが大量に市場に並んでいた
チルボン(インドネシア)
帽子をかぶってサングラスをかけた男がベチャで野菜を運んでいた
バナナがおやつに含まれるのかどうか、それが問題だった
あったのだとしても気にかけていなければ気が付かない、ということはよくあることだと思う
エプロンをかけた男が洗剤で野菜を洗っていた
グロドック(ジャカルタ)
ジャックと豆の木に出てくるえんどう豆はプテのように大きいものに違いない
ぷくぷくに膨らんだプテのさやを見ていると、中から何か出てきそうでちょっと怖い
マハーチャイ(タイ)
まるでマハーチャイでは八百屋で働く人は黄色の服を着なければならないと決まっているかのようだった
八百屋の男はサッカーをやるような格好で働いていた
メークロン線路市場(タイ)
メークロン線路市場はその名が示す通り、実際に使われている線路脇にお店が立ち並んでいる市場だ
クロントゥーイ市場(バンコク)
日本では冬の野菜のイメージの白菜も、夏のバンコクでは八百屋で山積みになって売られていた
クロントゥーイ市場で日本では珍しいプテという豆が売られていた
二葉フードセンター(武蔵小山)
昔ながらのスーパーマーケットに来ると、東南アジアのどこかにある市場にやって来たような気になる
バゴー(ミャンマー)
強い日差しの下では鮮やかな色が一層映えるから、それを知っている地元の女性は普段から鮮やかな色を好むのかもしれない
バゴーの市場はそれぞれが売りたいものを思い思いに持ってきたかのようで、フリーマーケットに近い感じだ
ミョーマ市場(タニン)
僕の視線をヒシヒシと感じた女性は堪えきれなくなったのか、そのうち笑い出した
野菜売りの男の背後に大きな托鉢用の鉢を抱えた僧侶が通りかかった
ダニンゴン駅(ヤンゴン)
プラットホームで茄子とキャベツが売られていた
昼食中の露天商はキュウリを齧りながら弁当を食べていた
プラットホームは野菜を売る行商人でいっぱいになっていた
ダニンゴン駅の構内はまるで市場のようになっていた
線路の上に鮮やかな赤いロンジーをまとった女性が立っていた
インセイン駅(ヤンゴン)
インセイン駅前で屋台のような質素な八百屋が営業していた
ヤンゴン(ミャンマー)
人口の約4%がイスラム教徒だと言われるけれど、この中にロヒンギャの人たちが含まれているのかどうかは分からない
ダラ(ミャンマー)
出口付近の通路は人通りが多いとはいえ、商売するのに適した場所とは思えなかった
碁盤状になっているヤンゴンのダウンタウンで、交通量の少ない、やや狭い道は露天市になっていることが多い
露店のテーブルに並べられた野菜は長い茎の先端に小さなが花が付いていて、菜の花のようだった
階段
ポロシャツ
参拝客
葉巻
運転手
自転車