成田祇園祭の山車の屋根の上に赤い番傘を差した男衆が立っていた

成田祇園祭の山車の屋根に咲いた赤い番傘
山車の上の赤い番傘
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成田山新勝寺でお参りして、境内から外に出るとちょうど山車が来るところだった。この日は成田祇園祭の日。市内のあちらこちらを山車が練り歩いている日だ。タイミングを図ったわけではないけれど、ちょうど山車が門前を通る時間に新勝寺から出たのだ。

山車を引っ張る人たちが連なっていて、その奥に山車が見えた。成田祇園祭で曳き回される山車はそれぞれが異なる形をしているし、山車を彩る人の乗り方も異なっている。囃子方が乗っているのは同じなのだけれど、屋根の上に人間とともに人形が乗っている山車もあれば、人間だけが乗っているのもある。人間も扇子を持っていたり、提灯を持っていたりと様々だ。この時、僕の目の前に現れた山車の屋根に立っている人はお揃いの真っ赤な番傘を差していた。

赤い番傘を眺めていると、セルジオ・メンデスのアルバムジャケットを思い起こした。1967年に発表された「ルック・アラウンド」というアルバムだ。このジャケットでセルジオ・メンデス率いるポップ・ボッサ・グループであるセルジオ・メンデス&ブラジルの面々がなぜか番傘を差しているのだ。ブラジル生まれのセルジオ・メンデスが番傘をジャケットに用いた理由も謎だし、山車の上の番傘を見ただけで「ルック・アラウンド」を連想した僕も頭の中も謎だ。意識的には何もわからないものの、無意識下ではピンとくるつながりがあるのだろうか。

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2022年10月 千葉 人びと
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PHOTO DATA

No

12388

撮影年月

2022年7月

投稿日

2022年10月17日

更新日

2022年10月25日

撮影場所

成田 / 千葉

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

EF135MM F2L USM

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