品川から京急電鉄に乗ってちょっと行く。京急の品川から横浜方面へ向かう電車は数多い。行ってしまったと思っても、すぐに別の電車がやってくる。次から次へと電車がやって来る中で、気を付けなければならないのは電車のタイプだ。特急が走っていれば急行も走っていて、さらには特別快速も走っている。日頃京急を利用しない僕にとっては、それぞれの違いを理解するのは難しい。最も速いのが特急だろうとなんとか想像が付くのだけれど、急行と特快のどちらが速いのかは判然しないし、目的地の駅に止まるかどうかもよく分からない。
結局、各駅停車に乗って品川駅を後にした。各駅停車に乗ると、駅と駅の間隔は狭い。品川駅を出たと思ったら、すぐに次の駅・北品川に着いてしまう。そして思うのだ。品川から南に向かって移動したはずなのに、品川の次が北品川とはいかに。
これは駅の場所がかつての東海道の第一宿である品川宿の北の端に位置しているためだ。品川駅の北にある駅という意味でなく、品川宿の北端に立地しているから「北品川駅」なのだ。ややこしい。
2021年5月 人びと 東京 | |
運転手 運転席 品川 駅 列車 |
No
11909
撮影年月
2020年7月
投稿日
2021年05月17日
更新日
2023年08月22日
撮影場所
品川 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR III