境内の一角には小さな祠が立っていた。祐天寺はその名の通り仏閣なのだけれど、境内に神道の神様も祀ってあるようだ。かつての神仏習合の名残なのだろう。権力者からしてみれば、みなの信仰を集めるのが神道なのか、はたまた仏教なのかが気になるところかもしれないが、お参りする方からしてみれば、ご利益さえあればどちらでも構わないというのが本音だろう。
小さな祠の前にはコンクリート製と木製の鳥居が交互に並んでいた。交互に並べられている理由はわからない。僕に分かるのは鳥居の柱に書かれていた寄進者の名前だけだった。
2011年6月 建築 東京 | |
寺院 鳥居 祐天寺 |
No
5497
撮影年月
2011年4月
投稿日
2011年06月05日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
祐天寺 / 東京
ジャンル
建築写真
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM