ジャカルタではスマホを持っている人をよく見かける。ローカルな市場で働いている人も客がいなければスマホに見入っているし、街角でいじっている人もよく目にする。グロドック地区にある市場の中を歩いている女性も歩きスマホをしていた。そして、GojekやGrabなどのアプリもある。誰も彼もがスマホを持って利用しているように見えるけれど、実はインドネシアのスマホ普及率は高くない。国全体で見ると、30%ほどしかないというからびっくりだ。
インドネシアという国の中でもジャカルタという都市は特別なのかもしれない。田舎に行くとスマホを持っている人はガクンと減るのだろう。やはりスマホはまだまだ高いものなのだ。まあ日本でもハイエンドのスマホはそこら辺のノート型パソコンと同じくらいの値段がするのだから仕方がない。
普及率は低くても、インドネシアにおけるインターネットの利用時間が長いというのも面白い。なんと一日当たりの利用時間は9時間に近い。一日の3分の1以上をネット利用に使っているのだ。こんなに長いと仕事中もずっとネットを見ているということだろう。完全に依存症だ。
2020年11月 インドネシア 人びと | |
携帯電話 ジャカルタ 女性 |
No
11719
撮影年月
2020年1月
投稿日
2020年11月04日
更新日
2023年08月30日
撮影場所
ジャカルタ / インドネシア
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF