小さな問屋が軒を連ねる路地は賑わっていた
小さな問屋が軒を連ねる路地は活気に満ちていた。路地の両脇には台車や籠が所々に置かれ、誰かが乗ってきたバイクも無造作に停まっている。頭上を見上げると、ワイヤーに吊るされた店名入りの看板や幟が風にはためいていて、目の前を携帯電話で忙しそうに話をしている男が横切っていった。
ここに並ぶ問屋は、どれも小さな間口を持つお店ばかりだ。そのため、一見するとどのお店が何を扱っているのかが分かりにくい上に初めて訪れる人には、目当ての店を見つけるのは骨が折れるだろう。だからこそ、店主たちは幟や看板で懸命に存在感をアピールしているのだ。混沌とした光景に問屋街らしさを感じた。
| 2025年1月 町角 | |
| 路地 携帯電話 ムンバイ 看板 |
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PHOTO DATA
No
12756
撮影年月
2024年5月
投稿日
2025年01月07日
撮影場所
ムンバイ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R V
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF
