御幣を手にした神職が北澤八幡神社の階段を登っていた

御幣を手にした神職
御幣を手にした神職
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今となっては信じがたいけれど、閑静な住宅街が広がる森巌寺と北澤八幡神社がある辺りがかつては下北沢の中心だったという。古着屋もないし、食べ物屋もない。現代に生きる人びとが下北沢と聞いてイメージするような古着屋やファッション、サブカルチャー、演劇を連想させるようなものは一切ない。住宅が連なっているだけの場所がかつて中心だったのだというから意外だ。

その現象も、大量消費社会が到来するまで集落の中心は消費を司るお店などでなく宗教を司る場所だったと考えれば納得だ。森巌寺は徳川家康の次男である結城秀康の位牌所だし、北澤八幡神社は江戸時代に世田谷随一と謳われた神社だから、自然と集落の中心になったのだろう。

今ではすっかり住宅街に囲まれた北澤八幡神社はそれほど広くはないものの、子どもたちが遊び回っていてうららかなものだった。社殿に向かって階段を登っていくと、参道の先に神職の姿が見えた。手には大きな御幣を持っている。ちょうど車祓いを終えて社殿に戻るところのようだった。

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2022年4月 人びと 東京
バック・ショット 代沢 神職 神社 階段

日本国内で撮影した写真とエッセイ

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PHOTO DATA

No

12223

撮影年月

2022年2月

投稿日

2022年04月02日

更新日

2022年04月03日

撮影場所

代沢 / 東京

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS LOXIA 2/35

北澤八幡神社ってどこ?

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