寺院の入口の横には大きな狛犬が置かれていた。日本の狛犬と同じ意味合いがあるのだろう。とすると、これは境内に邪悪なものが入ってこないように置かれているのだ。それにしては、ちょっと頼りない。
狛犬は大きく目を見開いていて、口もまた大きく開けている。目にしているものに驚いているかのようだ。境内を護っているには、可愛らしい仕草をしている。ちょっと見た感じでは、与えられた任務をちゃんと遂行できていないのではないかと心配になってしまう。少しは冷静になる必要があるのではないかと思ってしまう狛犬だった。
2007年4月 静物 台湾 | |
人影 狛犬 台北 寺院 |
No
833
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年04月09日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V