台北の町にある著名な寺院とは違って、この寺院は静かだった。例えば関帝廟である行天宮は大勢の参拝客で賑わっているのだけれど、ここにはあまり参拝客の姿はない。ここは孔子を祀っている孔子廟だ。ここで参拝をしても、関帝廟とは違って現世利益を得ることは出来ないだろう。それが、この寺院に参拝客がいない理由なのかもしれない。人びとは現金な存在だ。
でも、僕はここの落ち着いた雰囲気が気に入った。静かね境内に佇んでいると、扉の向こうの方を人影が歩いているのが見えた。
2007年4月 町角 台湾 | |
扉 人影 門 台北 寺院 |
No
832
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年04月08日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V