湯島聖堂にぽつんと置かれていた狛犬

湯島聖堂にあった狛犬
東京は御茶ノ水にある湯島聖堂で撮影 オザワテツ

湯島聖堂に置かれていた狛犬は大きく目を見開いているものの伏し目だった

5代将軍綱吉によって建立された湯島聖堂は、もともと孔子廟だった。敷地の一角には、もう使われていない狛犬が置かれていた。

目と口を大きく開いたその狛犬は何かに驚いているようにも見える。往時とはすっかり違うものになった時代の変遷に瞠目していたのかもしれない。江戸時代を通して朱子学は幕府の正学だったから、今では都会のオアシスのような風情であるこの場所も昔は学問の中心地であり、活気に溢れていたのだろう。狛犬の脳裏には往時の姿がこびり付いて剥がれないのかも知れない。

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湯島聖堂とは?

江戸湯島(東京都文京区)にあった孔子廟(こうしびょう)大成殿の別称。1690年(元禄3)上野忍ヶ岡(しのぶがおか)(台東(たいとう)区)より移したものである。また、同敷地内に幕府の学問所昌平黌(しょうへいこう)があり、その通称でもあった。いずれも関東大震災でほぼ全焼し、その後再建された建築物をまとめてさす通称でもある。

"湯島聖堂", 日本大百科全書(ニッポニカ), JapanKnowledge, https://japanknowledge.com , (参照 2020-08-01)

湯島聖堂ってどこ?

PHOTO DATA

No

2

撮影年月

2004年11月

投稿日

2004年12月05日

撮影場所

湯島聖堂 / 東京

ジャンル

静物写真

カメラ

CANON EOS 1V

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