湯島聖堂に置かれていた狛犬は大きく目を見開いているものの伏し目だった

湯島聖堂にあった狛犬
東京の御茶ノ水にある湯島聖堂で撮影
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5代将軍綱吉によって建立された湯島聖堂はもともと孔子廟だった。その後、幕府直轄の昌平坂学問所になり、明治維新後には日本の近代教育発祥の地になったところだ。そんな湯島聖堂の一角にもう使われていない狛犬が置かれていた。

目と口を大きく開いたその狛犬は何かに驚いているようにも見える。往時とはすっかり違うものになった境内に瞠目していたのかもしれない。江戸時代を通して朱子学は幕府の正学だったから、今では都会のオアシスのような風情あるこの場所も昔は学問の中心地であり、活気に溢れていたのだろう。狛犬の脳裏には往時の姿がこびり付いて剥がれないのかも知れない。

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2004年12月 静物 東京
狛犬 御茶ノ水 寺院
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PHOTO DATA

No

2

撮影年月

2004年11月

投稿日

2004年12月05日

更新日

2021年06月16日

撮影場所

湯島聖堂 / 東京

ジャンル

静物写真

カメラ

CANON EOS 1V

湯島聖堂ってどこ?

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