ヤンゴン(ミャンマー)
先頭車両の扉が開いていて、向こうに線路がまっすぐに伸びていた
ヤンゴン環状線の中で老人が指さしていた
インセイン駅(ヤンゴン)
気だるい雰囲気の車内で乗客たちがダラダラしていた
先頭車両の扉が開いていて、運転手が扉越しにカメラを見てくれた
傘の付いた自転車タクシーが僕の前を走りすぎていった
インセイン駅前で屋台のような質素な八百屋が営業していた
インセイン駅ではビルマ数字でホーム番号が表されていた
女の子が車窓からを顔を出して楽しそうにしていた
窓辺に腰掛けたお母さんと男の子たちがじっと出発を待っていた
線路脇に散乱したビニール袋を乗客が身を乗り出して眺めていた
プラットホームにカップルとランチボックスを抱えた人が立っていた
列車の中を大きなトレイを頭に載せた行商人が徘徊していた
ミャンマーでも車内でうたた寝する人はいる
パーヤ・ラン駅(ヤンゴン)
JRの中古車両はミャンマーでも律儀にびゅう商品券の宣伝をしていた
パーヤ・ラン駅に日本から輸入された中古の車両が入ってきた
プラットホームにある屋台は賑わっていた
パーヤ・ラン駅のベンチで鮮やかな服をまとった女性が列車を待っていた
パーヤ・ラン駅のベンチで男の子と女の子が休んでいた
トラックの荷台にいた男が白い歯を見せて笑ってくれた
市場の入口に若者が腰を下ろしていた
市場の一角で商品に囲まれていた女性が微笑んだ
市場の中の肉屋で男がつまらなそうに水を撒いていた
箱庭のような市場はのんびりとしていて、男は店を開けたまま寝息を立てていた
テインギ市場(ヤンゴン)
女の子は恥ずかしくなって、縄で顔を隠しつつもロープの隙間からしっかりこちらの様子を窺っていた
気だるい市場にはおしゃべりに興じている人もいれば、何をする訳でもなく単に腰を下ろして休んでいる人もいた
スパイスを量り売りしていた男が真剣な顔で秤にスパイスを載せていた
男が籠の傍らに立って、ニンニクの皮を次から次へと剥いていた
市場のお店の中で白いあごヒゲを生やした老人が新聞を読んでいた
お店は小さいので、商売道具はどれも女主人があぐらをかいたまま手に取れるように配置されていた
食肉市場ではないのだれど、肉屋の数が多い気がする市場だった
生きている鶏が売られていたけれど、鶏を絞めている肉屋の姿を見かけたことは一度もなかった
つまらなそうに鶏肉をさばく肉屋は、何か別のことをやるべきと思っているのかのようだ
天秤棒を担ぐ行商人は場所に縛られずに商売できるのだ
ゴチャゴチャした工房の中で男が機械を使って働いていた
人口の約4%がイスラム教徒だと言われるけれど、この中にロヒンギャの人たちが含まれているのかどうかは分からない
タイ料理と同じように、ミャンマー料理でも干しエビは日常的に使われる食材だ
大きな笑い声の主はザクロの向こう側にどっしりと腰掛けていた
騒々しい露天市の中で男が黙々と物思いにふけっていた
女性はうつむいたまま、僕など存在していないかのようにオレンジを買い求める客が来るのを待っていた
露天市の端っこに立つ女性は葡萄が山盛りになったトレイを首から下げていた
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