インセイン駅は大きくないので、しばらくするとすぐに構内を歩き尽くしてしまった。でも、まだ列車がく来る時間ではない。仕方がないので、次の列車まで駅の外を散策することにしたのだった。駅の外には地元の人が歩き回っている路地のようなものがあるのを期待して駅構内から外に出たのだけれど、その期待は見事に裏切られることになった。そこにで待ち構えていたのはのどかさだけだった。駅の前には住宅街はなく、一本ののどかな道が走っている。立ち尽くしていると時折自動車が走り抜けていく。
どうやら、インセインの駅は町の中心部には作られていないようだ。のどかな道の脇にちょこっと屋台が並んでいる。写真の八百屋はその中のひとつだった。様々な野菜が店頭に並べられている。ピーマンもあれば、人参もあれば、白菜も並べられている。まあ、至って普通の八百屋だった。並べられている野菜を眺めていると、女性の客がやって来た。女性客は店主と何やら親しげに声を交わしながら野菜を眺めていた。
2019年2月 町角 ミャンマー | |
白菜 八百屋 出店 野菜 ヤンゴン |
No
10905
撮影年月
2018年9月
投稿日
2019年02月20日
更新日
2024年01月21日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA