ナンプラーを加える女性

ナンプラーを加える女
タイのバンコクにあるサムパッタウォン区で撮影 オザワテツ

女性が鍋の中にナンプラーを加えていた

焼きバナナの屋台の次に目に入ってきたのは、ちょっとした料理を出す屋台だった。夫婦で切り盛りしている屋台のようだ。女性はちょうど油の入った鍋で何かを揚げている。ひとしきり鍋の中をかき混ぜると、女性は調味料の入ったペットボトルを手に取った。色から判断するに、中に入っているのはナンプラーのようだ。日本と違ってここでは魚醤が一般的だ。

女性はお玉に少量のナンプラーを注ぐと鍋の中に加えている。手慣れた手つきで料理をしている女性の顔は鼻歌でも歌っているかのようで楽しそう。これだけ楽しそうに料理されているものは美味しいに違いない。

ちなみにナンプラーのナンは液体を、プラは魚を意味するらしい。そして、タイの伝統的な調味料だと思っていたけれど歴史はそれほど古くない。タイでナンプラーが造られ始めたのは1920年代のこと。それまでタイの人はベトナムからやはり同じ魚醤であるヌクマムを輸入していたと言うからちょっと驚きだ。

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サムパッタウォン区ってどこ?

PHOTO DATA

No

10470

撮影年月

2017年9月

投稿日

2018年03月05日

撮影場所

バンコク / タイ

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

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