目黒雅叙園に百段階段と呼ばれる木造建築が残っている。かつては豪奢な宴会が催された部屋が7つあって、それぞれが99段の階段で結ばれている。百段階段という名称なのに99段しかないのはよく分からない。いずれにしても、今ではここで宴が行われることはない。東京都の有形文化座にも指定されている百段階段は催し物に使われるだけだ。
訪れた時も催し物が行われていた。各部屋では「祭り」、「アート」、「職人」、「伝統芸能」のジャンルごとに展示が行われている。その中のひとつは墨絵だった。西元祐貴という墨絵師の作品が置かれている。台の上に龍が描かれていて、壁にもやはり龍がいた。活き活きした龍だった。
2016年10月 静物 東京 | |
作品 龍 目黒 絵 |
No
9905
撮影年月
2016年8月
投稿日
2016年10月16日
更新日
2024年01月04日
撮影場所
目黒 / 東京
ジャンル
静物写真
カメラ
SIGMA DP2 MERRILL