東京
酉の日に立つ酉の市のような移動する祭日は現代的合理性から距離を保っているように思える
大鳥神社の神楽は神前で祭典中に舞うもので、ヒョットコやオカメが出てくる里神楽とは違うものだ
意外なことに氷川神社のほとんどが関東に建っているらしい
林試の森公園にある出会いの広場は何に出会えるのかいまいち分からない
普段は地味な目黒川沿いも桜の咲く季節になると様相を一変する
今では家々が密集している住宅地に、かつては林業の試験場があったのだった
大圓寺に並ぶ地蔵
古いアパートの廊下
目黒不動尊の男坂
目黒不動尊で咲く梅
目黒寄生虫館
庭園美術館の新館
サスペンスの始まりそうな浴室の窓
カラフルな顔に挟まれた地味な顔
俯いて電車を待つサラリーマン
放置された滑り台
走り去る自転車
小径に二本の傘
今にも人を斬りそうなねぶた提灯の顔
二匹の龍
交差点の長い影
目黒にある銭湯の入り口
小径の家族連れ
香炉の中に一本の線香
カレー屋の鏡
前掛けをした狐
琺瑯で作られたレトロな看板
十日森稲荷の鳥居のシルエット
道路を横断するシルエットと影
青い空に雲
路面に影
ショベルカー
大円寺の笑う地蔵
住宅街の矢印
そっぽ向くミラー
山手通り
祐天寺の仁王門
参道の奥には祐天寺の本堂
昭和の薫りがするアパートにはエレベータなんてものは備え付けられていない
目黒不動の正式名称を知っている人は少ないような気がする
サイクルリクシャー
中華街
エスカレータ
犬
顔
運転手