境内の壁には龍の彫刻があった。力強く舞っている。ここ保安宮のご本尊は保生大帝という1000年位前に中国の福建省に住んでいた実在の人物なのだそうだ。
保生大帝という人物は生前、龍の目に薬をさし、虎の喉の痛みを癒したという伝説があるのだ。そして、今では医学の神様としてここに祀らているのだった。亡くなった後でさえ、貴人の元に現れて病を癒やしたのだという。壁に彫られている龍は、その昔に保生大帝に目薬を差してもらった龍なのかもしれない。
2007年4月 静物 台湾 | |
龍 彫刻 台北 寺院 |
No
838
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年04月11日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V