上海にある豫園は町中にあるとは思えないくらい大きかった。6つのエリアに分けられるくらいの広さを誇っていて、それぞれのエリアは壁で仕切られていた。エリアとエリアを区切る壁の上を見てみると、ところどころに龍の顔が備え付けられている。大きな龍の彫像だ。
確か中国で龍は皇帝のシンボルのはずだったような記憶が蘇る。豫園は皇帝とは縁もゆかりも無い、役人であった潘允端が父のために造園した庭園だ。このような私邸に龍を使って良かったのだろうか、と気になってしまった。
2013年8月 中国 静物 | |
龍 上海 像 壁 |
No
7764
撮影年月
2008年6月
投稿日
2013年08月04日
更新日
2024年06月28日
撮影場所
上海 / 中国
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM