細長い戸越八幡神社の参道の先に小さく本殿が見えた

戸越八幡神社
戸越八幡神社の参道
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日本各地にある銀座の名を冠した商店街の中で、戸越にある戸越銀座が最も古いものなのだそうだ。なんでも1923年の関東大震災で被災した銀座が道路舗装に使用していたレンガを撤去してアスファルト化することになり、その不要になった銀座のレンガを戸越の町が貰い受けて道路工事や下水工事に活用したのが縁なのだという。そして商店会を設立する際に戸越銀座商店街と命名するに至ったようだ。

1.3キロメートルにも及ぶ長い商店街から逸れて脇に入っていくと、戸越八幡神社が鎮座している。旧戸越村の鎮守で、境内の一角にソファが置かれていたりして個性的な雰囲気が漂っている神社だ。もともとはもっと広い境内だったのかもしれないけれど、今の境内は狭い。そして、うなぎの寝床のような細長い参道が本殿に向かって伸びている。入り口に建つ鳥居から参道を眺めると、小さな本殿が遠くに見えた。戸越銀座の商店街は長いので有名だけれど、戸越八幡神社の参道もまた長いのだった。

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ENGLISH
2021年6月 町角 東京
参道 神社 戸越 鳥居

PHOTO DATA

No

11928

撮影年月

2020年10月

投稿日

2021年06月05日

更新日

2023年08月22日

撮影場所

戸越 / 東京

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

RICOH GR III

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