肉を捌いていた男が手を止めてニカっと笑ってくれた
タンクトップを着てルンギを穿いた男は肉屋だった。ダッカの町角にある小さなお店の中に腰を下ろして働いている。手には包丁が握られていて、目の前にはまな板が置いてある。肉の塊を左手で抑えつつ、右手に握った包丁でさばいていた。
お店の中にはまな板が置いてあるだけで、冷蔵するような設備は一切ない。とても質素な作りのお店だけれど、このお店が特別に質素なわけではない。ダッカの肉屋はどこも同じようなものだ。
肉屋にカメラを向けると、仕事の手を止めてニカっと笑ってくれた。
| 2010年5月 バングラデシュ 人びと | |
| 肉屋 ダッカ 包丁 口髭 笑顔 タンクトップ |
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PHOTO DATA
No
4154
撮影年月
2009年9月
投稿日
2010年05月30日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ダッカ / バングラデシュ
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
