ダッカ(バングラデシュ)
姉弟はどちらもカメラに興味津々だった
道端に多くのサイクルリクシャーが停まっていて、リクシャワラーたちが客待ちしていた
男が頭上に大きな袋を載せて器用に歩いていた
家族全員が一台のサイクルリクシャーに乗っていた
肉を捌いていた男が手を止めてニカっと笑ってくれた
男の子も青年もカメラを見ていた
男は忙しそうに包丁を振り下ろしていた
台の上には若者の携帯電話が置いてあった
ショナルガオ(バングラデシュ)
車夫は愛車に跨っていた
男の子は前掛けのようなものを掛けていた
男はタキーヤを被っていた
この二人の男の子は歩いている間、ずっと付いてきた
青年は近づいてくると笑った
二人とも上半身は裸になっていた
青年は自転車に乗ってやって来た
男の子は得意気な様子で立った
男は写真を撮ってくれと言いにやって来た
男の子は満面の笑みを浮かべながらカメラを見ていた
男の髭は白髪混じりだった
男の子は何かを買いに雑貨屋に来ていた
子どもたちは皆僕を見ていた
カメラを構えると男の子たちは興奮し始めた
男の子は薄暗い部屋の中で腰を下ろしていた
男は施しを入れるための皿を持っていた
カメラを見た男の子たちは色めきだっていた
女の子は小さな雑貨屋で店番をしていた
お母さんが男の子の体を池の水で洗っていた
サリー姿の女が木立の中に伸びる小径を歩いていた
お店の中でダラダラしていた男の子がカメラをじっと見つめてきた
険しい顔の女の子はその表情とは裏腹に可愛らしいブローチを胸元に付けていた
タキーヤをかぶったふたりの男の子が池の水でお皿を洗っていた
青年は玄関先に腰掛けて涼を取っていた
小さな店の中でひげを蓄えた男が腰を下ろしてゆったりとしていた
若者は下唇をかみながら僕に向かって鋭い視線を放った
ひとりで店番をしていた男の子にカメラを向けると穏やかな微笑みが返ってきた
カメラに惹きつけられた男の子たちが興味津々の視線を投げかけてきた
肩を組んで並び立った三人の子どもの視線はどれも力強いものだった
男の子が木の上で寛いでいた
どちらの男の子も手に一輪の花を持っていた
女の子は手で口を隠しながら凝視してきた
客待ちしている車夫はみな暇そうだった
床屋が髪を切る手を止めて僕を見ると、客もまた僕に視線を向けた
男の子はファインダーの中で笑ってくれた
男は日陰で休んでいた
男の子はサイクルリクシャーの上で遊んでいた
男は厨房で調理していた
男は雑貨屋の店先に腰を下ろしていた
男はサイクルリクシャーの車夫だった
カメラを見つけると男は笑いだした
男の子は上半身裸で歩いていた
男の子は窓から身を乗り出していた
男はオシャレなタキーヤを被っていた
男のタキーヤには刺繍が施されていた
男が歩道の端でタイプライターを打っていた
男は楽しそうに笑ってくれた
男は店先でゆったりとしていた
男は落ち着いた様子で客待ちしていた
男が歩道で新聞を読んでいた
通りかかるとひとりの男が前に踏み出てきた
乗客を乗せたサイクルリクシャーが信号待ちをしていた
屋台主はタキーヤを被って働いていた
青年は陽気にポーズを決めてくれた
男は照れくさく感じているようだった
水たまりのできた道はサイクルリクシャーで渋滞していた
男は歯を見せて笑ってくれた
若い男は口を開けてこちらを見ていた
男はナイフで果物を剥いていた
水溜りの中に人影が映り込んでいた
交通整理をしていた警察官は日傘を指しながら働いていた
若者の前に置かれた大きな鍋でシンガラというストリート・フードが揚げられていた
多くの露店商たちがバナナを販売していた
男の口は半開きになっていた
男は札束を握っていた
小雨の降る道はいつも以上に混雑していた
肖像が壁に掲げられていた
カメラを向けると男は緊張してしまった
ソイヨドプール(バングラデシュ)
子どもたちが店先で屯していた
男の子はかなり嬉しそうな目で僕を見た
八百屋の男は天秤を使って茄子の重さを計っていた
壁一面に商品が並べられていた
男たちが代わる代わるハンマーで叩いていた
男の子は白い歯を見せて笑ってくれた
二人はカウンター越しにお喋りに興じていた
男の子は露天市で働いていた
三人はとても仲が良いように見えた
男は片方だけ口角を上げてほくそ笑んだ
目の前に置かれた籠にはバナナが山積みになっていた
女の子は日傘を差して地べたに座っていた
ヨレヨレになった襟のポロシャツを着た男の子が斜に構えてカメラを見た
棒と棒の間に何本も紐が渡されていた
男の子はタキーヤと呼ばれる帽子を被っていた
女の子はとても喉が乾いていたようで、グビグビ飲んでいた
男は仕立屋だった
男は天秤棒を担いで歩いていた
陽気な男だった
ロンプール(バングラデシュ)
男の子が僕に投げかける目は不満そうで、かつ、鋭かった
僕の前で顔をしかめた男はまるで古代ギリシャ人のように見えた
青年が目の前に止ると僕を観察し始めた
男の子はカメラに興味津々だった
親子はそっくりな顔をしていた
男は楽しそうに竹を切っていた
眼鏡をかけて白い顎髭を生やした男の顔には幾つも深い皺が刻まれていた
タキーヤをかぶって立派な髭を蓄えた若者の瞳は澄んでいた
お母さんはカメラを見据え、子どもは見知らぬ異邦人に怯えていた
パイナップルを売っていた男が自慢の商品を見せつけてきた
完成間近の椅子を前にした職人が手を止めてカメラを見つめた
男は無言のまま僕に向かってパイナップルを差し出した
お母さんが赤ん坊を抱えて歩いていた
男は大きな扇風機を担いで道を歩いていた
整備工場の前を通るといつもこのふたりの男の子が声を掛けてきた
男の向こうには小さな袋がぶら下がっているのが見える
青年が床屋の椅子に腰を下ろしていた
男は2個のパイナップルを手にしていた
ふたりの男が靴屋の仕事ぶりを見ていた
縦縞のシャツを着た男の子は店先で笑ってくれてた
男が乗っていたのは荷台の付いた三輪車だった
男は力強くポーズを決めた
男は客の乗っていないサイクルリクシャーを漕いでいた
女の子は道端で笑ってくれた
三人の男たちがお店の前でお喋りしていた
男は呆然とした様子で空を見上げていた
女の子が家の中に立っていた
男の子は退屈そうにしていた
女性は何か難しいことを考えているようだった
男の子は格子越しに僕を見ていた
シャイな男の子はぴったりとお母さんに寄り添った
老婆は顔だけを外に出していた
男は照れたようで視線を逸してしまった
男の子は真っ直ぐに僕を見据えた
男の子は赤ちゃんを抱き上げた
四人の男の子が僕の前に立ちはだかった
男の子は雑貨屋の店員と話をしていた
三人の男の子が僕のところにやってっくると並んで立った
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