今では人通りも少ない旧東海道を歩いていると、脇に小さな神社があった。アパートに挟まれた参道は細くて短かく、その先に鳥居が立っていた。風が吹いたら倒れてしまいそうな、頼りない鳥居だった。その鳥居に扁額が掲げられているのだけれど、名前が書いてなかったので神社の名前は分からなかった。
鳥居も古く、拝殿へ続く石畳の参道もちょっと歪んでいるけれど、境内は手入れが行き届いている。氏子に大切にされているのだろう。小さいながらも木が生い茂った境内は、人間だけでなく神様にとっても居心地のいい場所に違いない。
2015年8月 建築 東京 | |
注連縄 品川 神社 鳥居 |
No
9454
撮影年月
2015年8月
投稿日
2015年08月30日
更新日
2024年07月04日
撮影場所
品川 / 東京
ジャンル
建築写真
カメラ
SIGMA DP2 MERRILL