人が太い注連縄の下に立って見上げている。公式には禁止されているのだけれど、注連縄に向かって小銭を投げているのだった。小銭が上手く注連縄に刺さると幸運が訪れるとう都市伝説があるらしい。注連縄に向かって投げる人が後を絶たないようだ。
刺さってしまった小銭を取り除くのも大変だけれど、小銭を神様に差し上げても喜ぶのだろうか。お金が必要なのは、人間世界の話で神様のいる場所では役に立たないのではなかろうか。それでも、俗世に住むものは皆少しでも幸せになりたいのだ。
2007年1月 人びと 島根 | |
出雲 注連縄 神社 シルエット |
No
688
撮影年月
2006年12月
投稿日
2007年01月21日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
出雲 / 島根
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V