拝殿のすぐ近くにある木には注連縄が吊られていた。この木は御神木なのだろう。注連縄からは紙垂が垂れている。紙垂は吉田流の流儀で飾られているように見えた。ほとんどの参拝客は門をくぐって拝殿の前に出ると、まっすぐに拝殿へと向かっている。注連縄越しに大勢の参拝客の姿が見えた。
この御神木に気を留める参拝客はあまりないようだ。参拝客が目の前で足を止めるかどうかなんてことは、御神木はあまり興味がないだろう。この御神木は威厳を持って様子で境内の片隅に立ち続けているのだ。
2008年1月 静物 東京 | |
原宿 明治神宮 注連縄 神社 |
No
1305
撮影年月
2007年10月
投稿日
2008年01月07日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
原宿 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V