境内の入り口には木製の門が構えていた。瓦屋根の門だった。向こうには社殿が見える。社殿の軒先には注連縄が掛かっていた。紙垂がふたつぶら下がっているのが見える。
深く考えないままに眺めていたけれど、これは珍しいことなのではないだろうか。大抵の場合、神社の神域の入り口には鳥居が立っている。でも、ここには鳥居は見当たらないのだった。その代わりに、写真の門が建っている。ひょっとしたら、かつての神仏習合の名残なのかもしれない。
2007年12月 建築 岡山 | |
門 お堂・ホール 神社 津山 |
No
1260
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年12月12日
更新日
2024年01月08日
撮影場所
津山 / 岡山
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V