阿智神社の拝殿の軒先には太い注連縄が掛かっていた。この神社の注連縄も出雲大社のような太くて、左から綯い始められていた。数本の注連縄を合わせて、誰かが捻ったかのような形をしている。このような注連縄は関東ではあまり見ないような気がする。
縁起によると、この神社は渡来人である阿知使主の一族によって建立されたようだ。歴史は古いのだが、今の名称になったのは明治になってからのことで、それまでは妙見宮と呼ばれていたようだ。いずれにしても、帰化人も時代が下るに連れ、日本固有の神道を信じるようになったのだろう。
2007年12月 岡山 静物 | |
倉敷 注連縄 神社 |
No
1282
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年12月23日
更新日
2020年01月19日
撮影場所
倉敷 / 岡山
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V