阿智神社の拝殿の軒先に太い注連縄が掛かっていた。この神社の注連縄も出雲大社の注連縄のように太く、左から綯い始められていた。数本の注連縄を合わせて、誰かが捻ったかのような形をしているのだ。このような注連縄は関東ではあまり見ない気がする。
縁起によると、この神社の名前は渡来人である阿知使主の一族が周辺に定住したことが由来とされる。海を渡ってやって来た一族と関係があるためだろうか、祀られている神様も大陸と朝鮮半島への海上交通の平安を守護する宗像三女神だ。
2007年12月 岡山 静物 | |
倉敷 注連縄 神社 |
No
1282
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年12月23日
更新日
2024年01月08日
撮影場所
倉敷 / 岡山
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V