大通りには多くのお店が並んでいる。ここは台湾だから当たり前のことなのだけれど、看板はどれもこれも漢字で書かれている。看板から判断するに、ここには宝飾店が集まっているようだ。
日本人も中国人と同じように漢字を使うけれど、看板などを漢字で書くとは限らない。漢字で書く時は、歴史があることを表しているか、和風であることを強調している場合が多いような気がする。アルファベットやもしくは外来語であることを示すかのようにカタカナで書いた方が格好良く見えるのだろう。これは日本人が今でも西洋文明に憧れている証なような気がしてならない。それに対し、ここの人びとはそのようなあこがれはあまりないようだ。看板の上にアルファベットはほとんど見当たらない。
2017年2月 建築 台湾 | |
看板 台南 |
No
10049
撮影年月
2016年9月
投稿日
2017年02月23日
更新日
2023年09月09日
撮影場所
台南 / 台湾
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA