ムンバイ(インド)
問屋街の両脇には台車や籠が所々に置かれ、誰かが乗ってきたバイクも無造作に停まっていた
奈良市(奈良)
古い町並みを睥睨するかのように、もっと古い興福寺の五重塔が屹立していた
外川駅(銚子)
銚子電鉄は駅名のネーミングライツも販売している
神楽坂(東京)
細い路地の残る神楽坂に古い建造物は残っていない
関内(横浜)
横浜関内にあるジャズバー
中目黒(東京)
薄暗い歩道で光るCURRY UPの看板を見るとなぜだかダイナーを思い浮かべてしまう
東大井(大井)
狭い路地を塞ぐかのように大きな看板が掲げられていた
アメ横(御徒町)
女性の顔と隈取りされた顔
武蔵小山(東京)
古いスーパーマーケットの看板は空へ続いているかのようだった
銀座(東京)
銀座もあちらこちらに看板が出ている町並みになっている
チルボン(インドネシア)
イスラム教徒の女性はヒジャブの上にさらにヘルメットをかぶるのだろうか
白蘭市場(台北)
台湾のバイク保有率は100人当たり65.3台で、最もバイクが普及している国らしい
迪化街(台北)
第二次世界大戦前から残る古い町並みのある迪化街には漢方や乾物やカラスミ、ドライフルーツを売るお店が建ち並んでいる
新橋駅(新橋)
暗闇の中で煌々と輝くニュー新橋ビルに掲げられた看板は、矛盾を抱えながらも働くサラリーマンを睥睨していた
新宿(西新宿)
ヨドバシカメラの「ヨドバシ」は創業者の名字ではなくかつて存在した地名だ
西小山(東京)
どのようなお店があるのか分からないローカルな商店街を歩いた方がずっと楽しい
ヤンゴン(ミャンマー)
煙草を吹かす男の前を頭上に鍋を載せた女性が通り過ぎていった
ミョーマ市場(タニン)
2階の廊下は商売するには向いていないけれど、昼寝するには格好の場所になっている
チャウタン(ミャンマー)
チャウタン市場ではミャンマーの特産であるルビーは売られていなかった
インドやバングラデシュでも見かける携帯会社の看板がチャウタンにも掲げられていた
看板の中の女性は人差し指を口に当てていて、訪れた人たちに向かって、静かに鑑賞するように伝えているかのようだった
カオサン通り(バンコク)
オープンカフェやオープンレストランが軒を連ねるカオサン通りは、タイはおろか東南アジア随一の安宿街だった
バーンクラチョ(メークロン線)
どこからどう見てもドル箱路線ではないメークロン線の営業係数はどれくらいなのだろう
門前仲町(東京)
都内で「町」の付く地名は「まち」と読むのか「ちょう」と読むのか未だによくわからない
田町(東京)
真っ赤で窓がひとつもない高い壁は街並みの中で目を惹く存在だ
渋谷(東京)
「音楽なくして人生なし」と書かれた黄色い看板が掲げられていた
新宿ゴールデン街(新宿)
看板だけでは店の中の様子もわからず、初めての店に足を踏み入れるには少しばかり勇気がいる
有楽町(東京)
人類はやがて声を使ってコミュニケーションを取ることをやめてしまうのではなかろうか
渋谷スクランブル交差点(渋谷)
浮かない顔をした歩行者たちとは対照的に、電光掲示板の中の女性は楽しそうだった
台南(台湾)
派手な宣伝や目立つ装飾はなく、看板が軒下に控えめに掲げられていた
通りには漢字で書かれた看板が溢れていた
日本もそうだけれど、すべての国が西暦を用いているわけではなく、北朝鮮は主体年号という独自の暦を使っているし、イスラム諸国ではイスラム暦が広く使用されている
青信号に変わると、バイクが一斉に動き出すという予測可能な流れに少し退屈さを覚えてしまった
台南の通りに出ている看板にはアルファベットなどの外来語の装飾はほとんど見当たらなかった
映画館に掲げられる看板は、単なる広告ではなく、一つの時代の記憶として刻まれていくように思えた
看板に書いてある「滷味」という言葉は煮込み料理を意味している
台北(台湾)
路地の親子連れ
台北市萬華区(台北)
青草茶を売る屋台
万華区のゴチャゴチャした路地
築地市場(築地)
通路には大きな看板
男の子
提灯
扁額
歩行者
レストラン
モスク