倉敷川の両岸には木々が植えられていて、木々の下には露天商たちが並んでいた。机を出してはいけないというルールでもあるのだろうか。みな地面の上に売り物を並べて商売をしている。そして、この場所は日光を遮るものが何もないので、みな傘を差して商売をしていた。どの傘も来から紐で吊るされていて、端からみると宙に浮いているようだ。商売をしている間、ずっと手で傘を持っているのは億劫なのだ。
傘が宙に浮いている光景はちょっとシュールだ。見ていると、ルネ・マグリットの絵を思い起こした。
2007年12月 岡山 静物 | |
倉敷 出店 傘 |
No
1281
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年12月23日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
倉敷 / 岡山
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V